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「パレット」って何? - 物流にとって縁の下の力持ちな存在

プラパレット

買い物に行くと店には当たり前のように商品が並んでいます。


飲料、食品、日用品、中には大型の物や重量のある物、欲しいものがいつでも手に入るのは、全国の物流がしっかりと動いているからです。

でも、その裏側でどんな仕組みで商品が運ばれているか、知っていますか?

倉庫やトラック、ホームセンターの外にある資材(肥料やブロックなど)が載った穴の開いた四角い台を見たことがある人は多いのではないでしょうか。


あの土台として使われているモノ、実は物流の世界では欠かせない存在なのです。

土台の名前は「パレット

普通の生活の中では地味。

というかまず使うことは無く、意識しないと注目されることも無いパレットですが、このパレットが無いと私たちの生活は一気に不便になる可能性のあるものなのです。


この記事では、そんなパレットの正体と役割をわかりやすく紹介します。

目次

パレットって何?

樹脂パレット

スーパーやホームセンター、倉庫には商品が「四角い板」の上にまとめて置かれている光景を見たことはありませんか?


あの商品を置いた土台として使われているものが「パレット」と呼ばれる物流には欠かせない道具の1つです。


形は四角形で側面には大きな穴が開いています。


素材や大きさも様々で「木製」「紙製」「プラスチック製」「樹脂製」「金属製」など、用途ごとに多くの種類が存在します。

ただ、どんな素材や大きさのパレットも共通しているのは商品(荷物)を安全、効率的に運ぶために使用しているということです。

パレットは何に使われている?

木パレット

パレットが活躍するのは主に3つの場面です。

倉庫保管

食品、飲料、家電、日用品。


様々な商品は出荷されるまで倉庫で保管されます。


パレットに載せておけば床に直接置かずに済むため、傷み難く衛生的であるほか、湿気に強かったり取り出しやすいといったメリットがあります。

トラックやフォークリフトによる運搬

パレットはフォークリフトの爪部分を差し込みやすいように作られています。


そのため、人力で持つことが不可能な大きな物や重量のある物でも、機材を使って簡単に運ぶことができます。

また、パレットに商品を乗せておけばトラックへの積込み、荷降ろしを短時間で安全に行うことが可能です。

フォークリフト

荷役作業専用の重機で物流業界、運送業界にとってなくてはならない機材の1つです。

お店の裏側

スーパーやホームセンターの裏側(バックヤード)でも、飲料や食品、日用品がパレットに載せられたまま保管されていることがあります。


実は皆さんの身近な場所でもひっそりと使われていたりします。

なぜパレットを使うの?

?

パレットを使う理由はとてもシンプルで「まとめて運ぶ方が楽で安全」だからです。

私たちの生活で例えるなら、お盆を使用することを想像してもらうとわかりやすいかもしれません。


コップ10個を手で運ぶのと、お盆を使ってまとめて運ぶのでは効率も安全性も段違いです。


これと同じように、パレットを使って商品を運んでいます。


また、現場などでパレットを使うメリットを4つ紹介します。

商品(荷物)をまとめて移動できる

例えば、2Lのペットボトル6本入ったケースを30個を10m離れた場所に移動させようと思えば、汗を流し息を切らすほどの大仕事になります。


でも、パレットにまとめフォークリフトを使えば1回の移動で完了します。

荷役作業時の怪我を防ぐ

物流現場では膝や腰を壊す人が多いのが実情です。


それは、重いものを持ち上げ運ぶことが多いのが理由のほとんどです。


でも、パレットに載せ移動もフォークリフトなどを使用すれば人の負担は大きく減り、更に機械ではできない作業などに人を回すことが可能になります。

商品(荷物)が崩れるのを防ぐ

商品の移動やトラックでの輸送の際、荷崩れが起き難くなります。


もちろん、パレットにキレイに積みつける必要はありますが・・・。

積み付けミスや紛失を防ぐ

商品を1つ1つトラックに積むよりも、パレットに載せることで「1つの塊」として扱えることで管理がしやすくなり、他の商品に紛れ込んでしまい紛失することが無いよう、物流の品質を保つために欠かせない道具の1つです。

パレットがあると物流はこんなに変わります

速い

パレットというのはあまり馴染みの無い人にとっては一見、地味な物置き台かもしれません。


でも商品(荷物)を早く、正確に、安全に届ける」ために欠かせない存在なのです。


もちろん、運送会社である当社もパレットがあることで少ない労力で、効率的に多くの商品をお客様先の倉庫へ輸送することができています。

もし、パレットが無ければ

「商品を1個ずつ運ぶ」


「積込みや荷卸し、納品といった作業時間が何倍もかかる」


「トラックが出発できず、予定通り荷物が届かない」

そんな状況になる可能性があります。


特に、2024年からは運送業界への運転時間や拘束時間といった法規制が厳しくなったことでより輸送が難しくなっていたでしょう。

私たちが普段何気なく手に取る商品も実は裏側で「パレット→倉庫→トラック→店舗」という複数の工程を経ながら旅をしているのです。

まとめ

この記事では、パレットの正体と役割をわかりやすく紹介してきました。


一般の方にとって、パレットは馴染みの無い存在かもしれません。


でも、物流や運送の現場では毎日何千何万というパレットが動き、日本中の商品を支えています。

この記事を読んだことで、パレットを見かけた際には「あれが物流を支えている台か」と、少しだけ物流のことを知ってもらえれば幸いです。

それでは、またっ!

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この記事を書いた人

ブログの編集、裏方業務を主に担当。元運転手でもあり、元現場作業員でもあり。IT関係から事務、現場、運転まで何でもこなす「何でも屋」。運送業界、物流業界のこと、そして宝海運のことをわかりやすく紹介するブログを書いてます!カレーが大好き。

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