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「日本の荷物は、おじいちゃんが運んでいる?」―物流を支えるベテランたちの正体

こんにちは!ブログ編集担当のKOBAYASHIです!

私たちが普段、当たり前のようにネットでポチッとした商品が翌日に届いたり、スーパーの棚に新鮮な野菜が並んでいたりするのは、大きなトラックを操る「ドライバー」たちがいるおかげです。

しかし、今、この当たり前の日常を支えている現場ではある「静かな変化」が起きているのをご存知でしょうか?

 

それは「日本の物流は、ベテランの高齢ドライバーたちの肩に支えられている」という現実です。

 

今回は、普段あまり目にすることのない物流業界の「年齢」にまつわるお話と、これからの未来について紹介していきます。

目次

トラックを運転しているのはどんな人?

免許証

街中でよく見かける配送トラックですが、運転席をふと見てみると白髪の混じった方がハンドルを握っている姿をよく目にしませんか?

実は、現在の日本の運送業界で働く人の約半数以上が45歳から64歳

さらに、65歳以上のいわゆる「シニア世代」のドライバーも約10%ほどいらっしゃいます。

一方で、20代の若手も約10%程度。

つまり、今の物流現場は「ベテラン勢が主役」という状態なのです。

「ベテランが元気なのはいいことじゃないか」と思われるかもしれません。

確かにその通りです。

長年の経験に裏打ちされた安全運転の技術や勘、荷物を丁寧に扱う「職人技」は一朝一夕で身につくものではありません。

しかし、このままベテランの方々が定年を迎えて引退していくと、日本の物流を支える人が一気にいなくなってしまう……という、少し怖い未来が見えてきているのです。

なぜ若手が少ないのか?物流業界の「古いイメージ」の壁

運送

若手の方がなかなかこの業界に飛び込んでこないのには、いくつかの理由があります。

まず一つは「長時間労働で休みがない」というイメージです。

確かに以前の物流業界は、とにかく長時間走り続けることが美徳とされていた時代もありました。

しかし、今は法律が厳しくなり無理な運転は厳禁。

しっかり休みを取り、健康管理を徹底することが会社としての「品質」として評価される時代に変わっています。

 

もう一つは「体力が持たない」という不安です。

重い荷物を手で運ぶイメージが強いかもしれませんが、最近はパレット(荷物を載せる板)ごと機械で積み込んだり、パワーアシストスーツを導入したりと、力仕事の負担を減らす工夫がどんどん進んでいます。

私たち宝海運も、こうした「古いイメージ」を壊し、誰もが安心して働ける環境を整えることが、これからの物流の義務だと考えています。

ベテランの「技」をデジタルで受け継ぐ

協力

高齢ドライバーが現場の要」であるということは、見方を変えれば「ものすごい技術を持った先生がたくさんいる」ということです。

例えば、狭い道での離合や雨の日のブレーキの踏み方、荷物が崩れないような細やかな配慮。

これらはすべて、ベテランの方々が数十年の歳月をかけて培ってきた宝物です。

私たちは、この「宝物」をただ失うのではなく、若手にどう引き継いでいくかを真剣に考えています。

ベテランの「経験値」と若手の「柔軟さやデジタルへの強さ」

この二つが融合したとき、日本の物流は更に進化できるはずです。

これからの「運送会社」が目指すべき姿

これからの運送会社は、ただ荷物を運ぶだけでは足りません。

「選ばれる会社」になるために、私たちは二つの方向を目指しています。

 

一つは「働く人がカッコいいと思える会社」です。

清潔感のある制服、最新の機能を備えた綺麗なトラック、そして何より、社会のインフラを支えているという誇り。

若い人たちが「あの会社のトラックに乗ってみたい」と思えるようなブランドを作っていくことが、結果として人手不足を解消し、お客様に安定したサービスを届けることにつながります。

もう一つは「テクノロジーを味方につけること」です。

自動運転のサポート技術や、効率的な配送ルートを計算するAIなど、技術の進歩は目覚ましいものがあります。

これらを積極的に取り入れることで、ドライバーの負担を減らし、年齢や性別に関係なく誰もが活躍できる現場を作っていきます。

まとめ

この記事では、普段あまり目にすることのない物流業界の「年齢」にまつわるお話と、これからの未来について紹介しました。

日本の物流が今まさにベテランの高齢ドライバーの方々の献身的な働きによって支えられているという事実は、私たち消費者も知っておくべき大切なことです。

しかし、その現状に甘んじるのではなくベテラン達が築いてきた信頼と技術を絶やさないために、業界全体で若手が輝ける環境へとアップデートしていかなければなりません。

私たち宝海運は、ただ荷物を運ぶだけでなく、働く人の未来を運び、社会の安心を支える存在でありたいと考えています。

ベテランの知恵を大切にしながら、若者が「ここで働きたい」と胸を張って言える、そんな新しい物流のカタチを私たちはこれからも追求し続けていきます。

物流の未来は決して暗いものではありません。

ベテランから若手へ、世代を超えた「タスキ」を繋いでいくことで、皆さんの手元に届く荷物一つひとつに、これまで以上の安心と品質を込めてお届けできるよう努めてまいります。

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この記事を書いた人

ブログの編集、裏方業務を主に担当。元運転手でもあり、元現場作業員でもあり。IT関係から事務、現場、運転まで何でもこなす「何でも屋」。運送業界、物流業界のこと、そして宝海運のことをわかりやすく紹介するブログを書いてます!カレーが大好き。

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