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なぜ横が開く必要があるの?ウィング車と箱車の違い

ウィング

街中や郊外、高速道路で見かけるトラック。

その荷台部分に疑問を持った人はいませんか?

荷台が大きな「箱型」で、後ろ側に扉がついているタイプ。

荷台が大きな箱型のようだけど、箱の横に留め具がついてて開きそうなタイプ。

実は、この違いが「積み降ろしのしやすさ」と「運ぶ荷物」に大きく関係しているんです。

この記事では、同じトラックでも「ウイング車」「箱車」と呼ばれる荷台部分の違いと、それぞれの役割をわかりやすく紹介します。

目次

どちらも「雨と風から荷物を守る」

守る

トラックの荷台がどんな形状であっても共通しているのは

お客様の大切な荷物を雨や風、汚れから守るため

なんです。

荷物によっては雨に弱い製品、重量が軽くて風などで飛んでいかないように囲うような形状をしています。

箱車両って?

箱車

箱車は後ろ部分だけが開く構造になっており、後ろ以外は完全に密閉された荷台を持つトラックを指します。

みなさんの家にある家電「冷蔵庫」を思い浮かべてもらえるとイメージしやすいかもしれません。

横から開けられない分、防犯性が高く、狭い場所でも作業しやすいのが特徴です。

箱車の中でも冷蔵・冷凍車は荷台に性能の高い断熱材が入っているため、温度を大きく下げる事が可能となっていることで、アイスや冷凍食品といった溶けると困る製品を運ぶ際にとても重宝される車両です。

他にも、引越しや宅配、家電や家具の配送といった「1件ずつ丁寧に積み降ろしする仕事」に向いていると言えます。

ウイング車って?

ウィング車

ウイング車は箱車と違い後ろ以外に「横側」も大きく開くことができる荷台を持つトラックを指します。

イメージは「鳥が羽を広げている」感じでしょうか。

荷台部分を大きく開けられることで、フォークリフトを使った荷積み荷卸しを素早く行うことが可能となり、大量の荷物を一気に扱えることが最大のメリットです。

ウイング車でも冷蔵・冷凍機を装備し荷台の温度を下げることも可能ですが、横が開く構造のため箱車のような密閉性が無く、思ったより温度が落ちなかったり・・・。

そのため、アイスや冷凍食品のように溶けると困る商品はウイング車には不向きといったデメリットも存在します。

大きな倉庫や高速道路を走っているほとんどのトラックはこのウイング車両だと感じるかもしれませんが、それだけ紙製品やパレット積みの製品など「時間厳守」とされている荷物を輸送しているということなんです。

一目でわかる違い

発見

箱車、ウィング車そのどちらが優れているというわけでは無く「仕事の内容によって、最善の方法」で選ばれています。

箱車(アルミバン/パネルバン)

「後ろからコツコツと荷卸しする」

「宅配や引っ越しといった小口配送向け」

「冷蔵・冷凍製品の輸送に向いている」

ウィング車

「横側が大きく開くことで、大量の荷物の積み降ろしが短時間で済む」


「倉庫間移動など、大口の輸送が得意」


「荷台を広く使える分、紙製品や原料といった特殊な機材を用いた荷積み、荷降ろしにも対応可能」

まとめ

この記事では、同じトラックでも「ウイング車」「箱車」と呼ばれる荷台部分の違いと、それぞれの役割をわかりやすく紹介してきました。

見た目が似ていても、用途によって全然違う働きを持つのが「ウイング車」「箱車」と呼ばれるトラックです。

当社では、所有しているトラックのほとんどがウイング車となります。

どんな大口の輸送にも対応できるようにしているためですが、他にも緩衝材やベニヤ板、ジョルダーといったどのような輸送案件にも対応できるように装備を整えています。

唯一、冷凍製品の輸送を苦手としていますが、他の輸送は何でもお任せください。

生活の中で見かけるトラックも、なぜそのタイプなのか、実はちゃんと役割が決まっていたりします。

次にトラックを見たら横が開くタイプなのか、そうじゃないのか、ちょっと気にしながら眺めてみてください。

それでは、またっ!

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この記事を書いた人

ブログの編集、裏方業務を主に担当。元運転手でもあり、元現場作業員でもあり。IT関係から事務、現場、運転まで何でもこなす「何でも屋」。運送業界、物流業界のこと、そして宝海運のことをわかりやすく紹介するブログを書いてます!カレーが大好き。

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